鵜殿のヨシは,雅楽の楽器,篳篥の簧(リード)に使われることで有名です。そのヨシの保全,害草・害虫の駆除等のため,1952年・1953年頃からヨシ原焼きが行われてきたところ,ヨシ原焼きの飛び火による農家の火災を機に中止されました。ヨシ原焼き中止の間,湿地の乾燥やヨシの激減が進み,1975年2月に再開されました。この再開時かその後数年のヨシ原焼きの様子が,1972年から1988年まで京都大学教養部助教授をつとめた植物学者,堀田満博士の映像資料として伝わっています。
(参考)高槻公害問題研究会. 道鵜の古老は語る. 自然観察会ニュース: 鵜殿のヨシ原. 1981, 特集号1, p.6-13.