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- 川村多實二資料, 1902-1964. Kawamura (Tamiji) papers, 1902-1964.
- 京都 : 観光と美術 (32号,昭和28.6)
京都 : 観光と美術 (32号,昭和28.6)
Level of Description
item
Reference Number
TKUM MSS 2002/7x / 2-05-05
Extents
1 冊[数量]
Dates
昭和28年6月1日発行.
1953-06-01/1953-06-01
Existance and location of originals
京都大学総合博物館.
Scope and content
p.4-8「近江の鳥/短歌自註/川村多實二」所載. 自詠短歌: 「春あさき湖畔の村の寺の屋根にはやもさえずるせぐろせきれい」/「ひばりあがる志賀野のをちにおほらかに霞みて立てる比叡の山かも」/「淡海のくに若葉の村の早苗田にこさぎ降りたつ春となりにけり」/「竹生島森の白さぎ音もなく出でゝは帰る春の夕ぐれ」/「眼もて追う比良の森過ぎ野を越えてみづうみ渡るおほわしのかげ」/「山の尾にはと啼く声す日枝(ひえ)の宮楼門の前にに口すすぎ居れば」/「匂当の内侍の墓に松葉ふめば真野の入江ににほ群れて啼く」/「青葦をわけて舟やれば声もなくよしごゐ飛びぬ大き羽して」/「干拓に安土の沼は亡せたれどせつかなほゐてひひとなくなり」/「こちどりの雛いぢらしや母鳥に後れじものと汀を走る」/「淡海のうみ磯のみさきの波の上にこがも来群れぬ秋風のまゝに」/「白鬚のやしろの沖にあび一羽ふと浮かびをり朝靄の中に」/「雪に明けし堅田の浦江波絶えてをし群れをれど動くともなし」/「波に乗るきんくろはじろあるは潜りあるは羽ばたく冬の大湖(おおうみ)」/「冬ざればむくどりあまた来ていこふ野洲川ぞひの藪の高槻」/「近道すと凍田(いてた)のほそき畔ゆけばひばり怖れてつぎつぎに翔(た)つ」/「ひとり来て山田の溝の薄氷に餌とめなやむほほあか悲し」.
Permalink URL
https://da.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/index.php/en/metadata/repositories/2/archival_objects/11205
ARK(former)
https://peek.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/ark:/62587/ar22856.55384