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- 河合雅雄資料 : 霊長類学関係, 1959-1975. Kawai (Masao) Collection: Films and Photographs on Primatology, 1959-1975.
- 放送記録映像フィルム「自然のアルバム 高原のヒヒ」
放送記録映像フィルム「自然のアルバム 高原のヒヒ」
記述レベル
item
資料番号
SCI MIXED 2011/1 / 3/ 5-3
数量
1 件; [数量 ]
日付
[昭和]49.12.15.[映画フィルムリーダー部記載より.].
1974-12-15/1974-12-15
原本の存在と所在
河合雅雄氏自宅. 一部は京都大学総合博物館保管.
範囲と内容
【資料外形記載】 「49. 12/15 自然のアルバム 「高原のヒヒ」」赤リーダー部に黒マジック手書き.リーダー部ラベル上に赤押印「名古屋B49.12.15」,鉛筆手書き「2」,黒押印「自然のアルバム」,鉛筆手書き「高原のヒヒ」,赤押印「放送ポジ」「カラー」鉛筆手書き「540ft」
※時間表示の開始は「01:07:00:00」. 【 01:07:31 】 ゲラダヒヒのリーダーオス 【 01:08:05 】 アジスアベバから北上して約1000km デバルクの村に着く.ここを起点にして荷物を集め,ポーターを集め,馬とミュールに荷を積んで出かけることにする 【 01:08:51 】 ギャライ.彼がここのポーターの親分として取り締まっている.「ひどいやつだから気をつけろ」というのをアジスアベバで聞いた. 【 01:08:56 】 左,大沢君.右,森梅代さん 【 01:09:01 】 エチオピアのハマラ族の少年.なかなかのイケメンである. 【 01:09:09 】 馬に乗っているのは森梅代さん 【 01:09:25 】 双眼鏡で見る.大沢秀行君 【 01:09:44 】 ところどころに竜巻が立つ 【 01:09:55 】 ハゲワシが空を舞っている 【 01:10:22 】 エミエットゴゴの頂上 【 01:10:31 】 見張りをするリーダーオス 【 01:10:50 】 ノートをとる森梅代さん 【 01:11:03 】 警戒するリーダーオス 【 01:11:14 】 下から雲が吹き上がってくる 【 01:11:33 】 すっかりガスに包まれた.ガスというよりも下から沸き上がってきた雲である.小雨が降る.傘をさしているのは山本君 【 01:11:44 】 移動するゲラダヒヒ 【 01:11:58 】 採食するゲラダヒヒのオス.この雨季には草原は緑だ.餌がたくさんある. 【 01:12:13 】 ガスの中を移動する.見分けがつかない. 【 01:12:26 】 基地から調査地まで約3km.最初は馬にのって出かけた. 【 01:12:32 】 白いのはヒョウ(雹).ここは雪が降らないが,ヒョウはよく振る.パチンコ玉くらいの大きさの白い粒だ. 【 01:13:01 】 グルーミングする.Aメスとリーダー 【 01:13:18 】 ゲラダヒヒのリーダーオス.首と胸,鼠径部には毛がなくて赤い皮膚が露出している. 【 01:13:23 】 性行動をしているオスとメス 【 01:13:44 】 少し大きくなった子供は母親の背中で運ばれる.我々が主に調査をしたのはEバンド.はじめはハードと言っていたが,最近は大きな群をバンドと言う.Eバンドは全部で107頭.この構成メンバーの顔を全部覚える.皆に名前が付いている. 【 01:13:49 】 乳を飲む赤ん坊 【 01:13:58 】 ゲラダヒヒのメスの胸は赤い皮膚が露出している.2つの乳房が見える 【 01:14:10 】 毛づくろいをするオス,尻だこは黒く2つに分かれている 【 01:14:23 】 ゲラダヒヒは草食動物である.イネ科の草原の中から青い草をよりだして,手を使い鎌で切り取るようにして食べる. 【 01:14:41 】 大きなあくびをしている.これは眠いからではなく,犬歯を見せて威嚇しているものである.白いのはみんなヒョウ(雹) 【 01:14:53 】 我々はゲラダヒヒの群れの中に入って,ゲラダヒヒの一員として行動する.すっかり仲良くなる.森梅代さんが,孤児のアテグという少女のお腹を掻いてやる 【 01:15:01 】 網を張ってゲラヒヒを捕まえた.体重,年齢査定のための歯の発生を見る.そしてリーダーオスを一匹とって,リーダーがどのように交代するかを見る 【 01:15:43 】 体長を測る 【 01:15:57 】 テレメーターの発信機をつける.麻酔をかけたゲラダヒヒ 【 01:16:55 】 セカンドオスが,迷子になりかけた子供を見つけてそれを救いに行った.子供は喜んでセカンドオスの背にひょいと飛び乗る. 【 01:17:06 】 乾季がすすむと草原の草はおおかた枯れ,餌が少なくなってくる.このロベリアをかじって倒し,中の白い部分を食べる.非常に苦いものである. 【 01:18:16 】 たまねぎのような球根を探している.爪は非常に強く,硬くとがっているのでまるでシャベルのように土に穴を開けることができる.このたまねぎのような小さな球根はウリ科の植物である. 【 01:18:55 】 草原の草はイネ科の植物であるが,だいたい大きくは4種類に分かれる.一番小さな短い草,ポアーはゲラダヒヒの好物である. 【 01:19:13 】 休みの日に洗濯物を干している 【 01:19:49 】 頭の白いオオガラスと,これはラマガイヤー.ヒゲワシといわれる大きな肉食のワシである.別名ホネオリワシ.村へ行って牛や羊の頭骨を拾って持って帰ってきて,空から下へ落として割り,中の脳髄や脊髄を食べる. 【 01:20:32 】 骨折り場に転がるかつて食べた骨のかけら.散らばっている. 【 01:20:39 】 子供達は親から離れて集まり,子供集団を作って遊ぶ 【 01:21:14 】 若いオス達が集まってオスグループを作る.このグループはいつかリーダーになろうと狙っている.そして時々ユニットに近づいてリーダーオスを脅かす.そしてお互いの力を誇示する. 【 01:21:47 】 オスグループは追い払われ,その後からリーダーオスが追いかける.すごい声を出して追いかけるので,何事が起こったのかと思う. 【 01:22:46 】 終了
パーマリンクURL
https://da.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/metadata/repositories/2/archival_objects/19128
ARK(former)
https://peek.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/ark:/62587/ar62321.56901